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毎度ご無沙汰しております。
今回、パーツのつなぎ目を消したいんだけどどうすれば?
という質問を頂いたこともあって、重たい腰を上げてみました。

というわけで、ちょっと飛ばし気味ではありますが、
今回はパーツのつなぎ目処理のお話です。

※前回(『サイをつくりますよぉ 2』)の記事冒頭で
[サメの方はこのブログで解説しながら組むので
 ~
 といっても、サイでも簡単な説明はしていくつもりですので]


・・・ウソでした。
気が付いたらサイでもガチガチに説明しちゃってます。
人に文字と写真で簡単に伝える手段ってないなあと再認識。

今回も、文字数も画像もそれなりに多いです・・・^^;


さて、前回(『サイをつくりますよぉ 2』)までの記事内容は

・各パーツのパーティングラインを240番の紙やすりなどでざっと削る
・サーフェイサー(缶スプレー)を吹き付ける
・その後の作業手順について
  ・細かな傷埋め
  ・パーツの接合面の処理

ということでした

前述しましたが 今回はパーツの接合面の処理についてです

では実際に左腕を使って
接着および 接合部分を消す作業をおこなっていきます
sai_21.jpg
作業内容が分かり易いように画像をまとめてみました
左から順に右に向かって進行しています

1:
前回までの状態です

2:
画像を見て貰えれば早いと思いますが
接着するパーツのフチをぐるっと斜めに削っています
(白くなっている部分です)

カッターナイフを立てて引いたりセラブレードなどを使って
フチの角を落とすようにすると早いです
角度などは適当で良いですが45度を目安にすると良いでしょう

結果 接合部分の隙間が広がって見えますが
後ほどパテで埋めてしまうので構いません

3:
接合面と周辺を簡単に紙やすりで削って
サーフェイサーを落としておきます
240番や320番など、目が粗くても構いません
ざっとやすりを当てる感覚で大丈夫です

ここまでの工程は、パーツ同士をより強固に接着する為の下準備です
 
接着剤を塗ります

レジンキャストキットには何が良いのか?
という事になりますが
一般的には

・瞬間接着剤
エポキシ接着剤

が良く知られており
実際にもこの二つで作られている方がほとんどだと思います

話が長くなりますので2つの違いは省きますが
今回は瞬間接着剤に分類されるものを使います

ところが ここで少し問題が

左腕の処理をした時には
合わせ目が目立たないように処理するつもりでしたので
それに適した瞬間接着剤を使ったのですが

このように
sai_23.jpg
A:接着しました 接着剤がはみ出していますね
B:整形しました 接着剤のはみ出しも綺麗になっていますね

はい
わかりませんね

ということで

耳の接合部を例に挙げて説明しなおします

左耳を処理していきます
sai_24.jpg
前述した「接着する為の下準備」の工程が済みました

改めて 分かりやすい 画像を用意するために
sai_25.jpg
黒い瞬間接着剤というものを使います

ボトルからそのまま塗りつけるのではなく
(口が固まって塞がるので避けた方が懸命です)
ペーパーパレットなどに出して
爪楊枝で塗りつけるのがベターです

※パッケージ裏の説明書きにもありますが
 使用前にはキャップが閉まっているのを確認した上で
 よく振ってから使いましょう
 成分が分離していることがありますので
 (モデラーさんでも知らない人がいたりします)

これは『瞬間接着パテ』と分類されるもので
瞬間接着剤のように接着するだけでなく
プラモデルやガレージキットの接合部分や
欠けた箇所などを効率的に処理するためのもので
比較的新しい材料ですね

ゼリー状瞬間接着剤と同じようなものと考えてもらって構いませんが
より切削性に優れた整形しやすい固さに調整されています

ただし そのままでは硬化するまでに多少時間がかかりますので
瞬着硬化スプレーを併用すると早いです

※瞬間接着剤や瞬間接着パテを塗布した部分に吹き付けて
 一瞬で固めてしまうものです
 取り扱いにはご注意を

さて 材料の説明に行を費やしましたが
実際に接着していきましょう
sai_26.jpg
耳側の接合面に はみ出す程度に 黒い瞬間接着剤を塗ります
経験上 パーツの形状が凸になった方に塗るとスムーズにいきます
(機会があればまた補足するかもしれません)

この種のパテは瞬間と言っても即座に固まるわけではありません
ですが できるだけ速やかにパーツを合わせましょう
sai_27.jpg
こんな具合にはみ出ますが問題ありません
瞬着硬化スプレーを吹き付けて固めてしまいましょう
(ビッショリ塗れるほど吹かなくても大丈夫です シュッとひと吹きで)

この時点でパーツ同士の接着ラインに
パテの足りてない部分があれば
sai_28.jpg
また爪楊枝でパテを盛り足しましょう

硬化したら
sai_29.jpg
320番程度の紙やすりで整形していきます

この耳の部分のように
sai_30.jpg
緩い曲面でへこんでいる場合などは
紙やすりを緩めの二つ折りにして
折り目の部分を当てるように削っていくと良いです

また 耳と頭飾りの間の隙間など指で削り難い場所は
sai_31.jpg
1→4 のように小さく切って折りたたんだ紙やすりを
ピンセットで詰まんで使うと作業し易いです

いずれの方法でも
削りすぎには注意です

コツというか感覚としては
パテを削ることに集中せず

耳と頭のラインが自然に繋がるように
元のパーツの形に捕らわれない
という事です

大事なのは
綺麗な(自然な)ラインで繋げる事
・・・ですね

そうやって整形していくわけですが
sai_32.jpg
拡大部分の矢印で示した部分のように
パテの隙間が見つかったりします

こういう場合はそこに詰まったヤスリの削りかすを
使い古しの歯ブラシなどでかき出し
またパテを擦り込んで硬化→整形で仕上げます

というわけで
sai_33.jpg
耳の接合処理はこんな具合になりますね

さて
戻りに戻って 件の左腕ですが
ちょっと耳と状況が違っていたので
参考までに紹介
sai_22.jpg
瞬着パテの塗布具合は
赤色で示したような感じです

凸部分を意識して塗りつつ
接着面が広いのでその分塗り広げている感じですね
※腕側の塗布部分は接続用の金属線に塗っています

他は耳での接着 整形作業と同じです
sai_34.jpg
整形するとこんな具合

削りかすを掃ったら(さっと洗っても良いです)
またサーフェイサーを吹き付けて確認
sai_35.jpg
A:パテの量が足りなかったようです
  →盛り足して整形
B:パテを盛った部分の整形が甘かったようです
  →削って整形
C:接合部分のラインがちょっと歪(不自然)です
  →削るか場合によってはパテを盛ってなだらかになるように整形

という事を各接合部分ごとにやっていきます
逐一解説すると非常に大変な事をやっているようですが
実際のところ そう構えるほどの事でもないので
ぜひ気軽に挑戦してみて貰えれば と思います


というわけで、何故でしょう・・・
今回も延々と長い説明になっております。
いつも読んで下さっている皆さんには本当に感謝です。

さて、現状でサイはどうなっているかというと・・・
sai_36.jpg
四肢はもう繋がっておりまして^^;
いや、気分転換にと少しずつ作業しておりましたらば・・・ねえw

というわけで、次回は・・・どうなんでしょう?
もうパーツの接合処理を解説しちゃったし、後は塗装・・・?
その前に何かあったかなあ・・・?

ともあれ、そんなこんなで
また次回です~ノシ
 
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